現在、行政書士としてお仕事をされている皆様が生まれた頃は、
今よりももっとアナログな世界だったのではないでしょうか。

この文章を書いている私(1988年生まれ)は、
高校生の時にパソコンが一家に一台あるかないか微妙な状態でしたが、
大学生だった頃にiPhoneが発売され、
社会人になった時は一人1台のパソコンが普通という世界になりました。

ITの知識をめぐる、相談者とのギャップ

行政書士の仕事は広範囲。ITの質問が出ることもあります。お客さんに「とりあえず先生に聞こう!」と思ってもらえたのに、「ITは専門外なんです」とお断りするのも悲しいですよね。

世代的なものもありますが、
そもそも行政書士の本業はIT事業ではありませんし、「ITについていけない」という先生方が多くても、ある意味当然かもしれません。
しかし、相談者は確実にデジタルネイティブ世代に移行しつつあります。
さらに、電子申請、電子商取引、電子……。
電子と名前のつくものは日々増えています。
昨今の給付金申請も電子申請が徹底されています。

「IT、よくわからないんだよね」
「専門外だから苦手」では済まされない時代が近づいています。
もう到来したかもしれませんね。

ITの知識を顧客満足度アップにつなげよう

IT業者のようなレベルの知識は必要ありませんが、
社会生活で必要な範囲よりもほんの少し上の知識は、
顧客からの信頼を得るという意味でも必要と考えます。
知識を身につける方法としては「国家試験受験」そして「合格」がおすすめです。具体的には、情報セキュリティマネジメント試験を推奨します。
*制度についての情報は、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)のホームページをご確認ください。https://www.jitec.ipa.go.jp/sg/

情報セキュリティマネジメント(SG)試験がおすすめな理由

試験の視点が利用者側

情報セキュリティマネジメント試験は、利用者側から見たITの知識がうまく整理された試験です。ITを利用する側として知っておきたいことがコンパクトにまとまっています。
行政書士にもITの知識は必要ですが、それは「利用者」としての知識を言います。一部の方を除いては、開発者としての視点は不要と思われます。まずはITを利用する側としての知識があることが大事です。

初心者向け

情報処理技術者の試験区分は他にもたくさんありますが、SGは一番難易度が低く、チャレンジしやすいです。その上、国家資格ですので名刺にも記載でき、顧客へのPRになります。

SG試験対策講座のお知らせ

正直なところ、自力で対策をして受からない資格ではありません。
お仕事の後に勉強をして合格する方々はたくさんおられます。
ただし、
勉強を継続できるか?
わからなくなった時に誰かに聞けるか?
そして、仕事にどう活用するか?
という問題は一人では解決できない
のではないでしょうか。

そこで、かずきよ研究所ではSG試験対策講座を開講します。
10名限定 5回コース+交流会1回
(各回60分、オンライン開講。交流会のみ120分)
参加費用 3万円+税

日程は集まったメンバーで決めますが(概ね平日の夜間)、
講義は後日配信します。
参加できなくても追いかけ配信を視聴できますので、安心です。
最後の交流会は業務に関する知識の交換の場にもなりますので、ぜひきてくださいね。

講座に参加するメリット3つ

1.勉強を継続するきっかけを作れる(ゼミ形式で進めていきます)
2.わからなくなった時に講師に質問できる(質問は無制限)
3.ITと行政書士の仕事の関係について話ができる→ここ大事

この他には、人脈ができるとか、行政書士が行政書士のために作ったコースなので、同業者が多く勉強しやすい雰囲気というのも外せません。
ちなみに、講座が終わった後は、卒業生コミュニティとして継続していく予定です。

国家試験受験&合格を通じて、ITに強い行政書士を一緒に目指しませんか?

講座概要

10名限定 5回コース+交流会1回
(各回60分、オンライン開講。交流会のみ120分)
参加費用 3万円+税

講師:行政書士 井手清香(元システムエンジニア) 外部講師(IT関連の業務の経験のある行政書士)
・参加申請者の中で日程を決めます(概ね平日夜間)。
・追いかけ配信あります。
・質問回数の制限はありません。

参加申請はこちらのフォームからお願いします